2005年3月31日(木) |
システム処理にやたらと時間がかかって随分遅くなってしまった。ボタンの後ろでまわってるプログラムにきっと無駄が多いんだろうな、と思いつつ一人お弁当食べながら居残ってたり。しかし、去年はけっこう大変なように感じていた仕事が二サイクル目にはいってから本当に余裕かもしれない。
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2005年3月30日(水) |
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先輩の家でピザを食べながらサッカー観戦。三都主のプレーをはじめていいと思った。ああいった嫌味な足技は相手をじらすのすごく有効だったんじゃないかな。今日みたいなゴール前にスキー滑降のポールみたいにDFが張り付いているゲームでは、FWに相手の裏を巧みにすり抜けていく人が必要なんじゃないかなとも思ったし。本山あたり、そろそろどうなんでしょう。高原はアンリみたいな足元の俊敏さを兼ね備えるといいFWになるんだけどなぁ。・・・なんてずっとサッカー談議してたわけ。
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2005年3月29日(火) |
吉祥寺で飲み。花粉症の人の間に挟まれていたら、自分まで目がかゆくなってきたよ。 |
2005年3月28日(月) |
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」読了。江國香織の人間観察の鋭さとその描写、ストーリーへの乗せ方が絶妙。まるで色彩を操る画家のような感じだ。また時折文章に混ぜていく箴言も冴えている。割合長い本だったけど、まだこの三姉妹の物語を読んでいたかった。しかし、この小説のタイトルはかんたんにキャッチできるような言葉ではない、渾身の力で投げて触ることのできない剛速球のような言葉なのだ。愉しく生きるというのはきれいごとのような言葉であって、むしろ人というのは不器用でしょうがないし、生きるのはなかなか難しいものなのだなぁ、というのがこの小説から受ける印象なのだけど、そういう簡単な結末とフレーズを江國さんは用意しない。ずばり、剛速球ってわけだ。生きるのは難しいよ、(だからこそ)思いわずらうことなく愉しく生きよ、ってことなのかな。やるね。 |
2005年3月27日(日) |
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あっという間の週末だった。表参道やら吉祥寺やら歩き回ったね。 |
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2005年3月24日(木) |
思いっきり寝坊。目覚ましに全く反応できずに鈍睡というような感じで、ちょっと怖くなる。 |
2005年3月23日(水) |
オフィスの女性に僕みたいな体型だと肺気胸になると脅されちゃったよ。クロエみたいな詩的な病気だったらいいけど。 |
2005年3月22日(火) |
休み明けは脳の回転が鈍る。だけどやることたくさんでずっとフル回転。そんなわけで早くも睡魔に襲われているのです。 |
2005年3月21日(月) |
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江國香織「思いわずらうことなく愉しく生きよ」読み始め。装丁や水色の紐栞(正式名はなんというのかな?)が好ましい。
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2005年3月20日(日) |
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公開時に見逃したガス・ヴァン・サントの「エレファント」。コロンバイン高校での銃乱射事件からイメージを膨らませてつくった映画で、乱射事件のあった日の高校生たちの心模様を追いかけている。
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2005年3月19日(土) |
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昼過ぎに、最近お気に入りの小さなパン屋ポリーヌでフランスパンを買って、さらにクリームチーズやらワインやら買い込んで、グラス傾けながらずっと本を読んでいた *
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2005年3月18日(金) |
久し振りにひとりの週末行き。映画をたくさんみるつもり。 |
2005年3月17日(木) |
GWの旅行のタイムスケジュール考えてました。時間まで考えてみたのって、はじめてかも。気付けば二時でとにかく眠いのです。。 |
2005年3月16日(水) |
「スパイス日和」手羽鶏買ってきてカレーをぐつぐつ。冷蔵庫の上の調味料箱から手当たり次第、香辛料入れてみる。食後はロンドンで買ってきたチャイ。そうして読んでいる本も・・・。 |
2005年3月15日(火) |
ひとりの夜の時間に、はっさくの厚い皮をむいている。記憶の断片をさがすように。 |
2005年3月14日(月) |
<<ほんとうにふしぎなことです! ぼくは何かに深く心を動かされると、手と舌がまるでしばりつけられているような気持ちになるのです。>>
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2005年3月13日(日) |
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代々木でフランスのミュージカル「十戒」。席がよくわからぬ理由で変わってA→Sの二列目へ。舞台全体を使っていて迫力があり、さらにライブを聴いているような臨場感もある。アクロバティックな動きも見せる役者陣も素晴らしいし、言うことなしと言いたいとこなのだけど、この十戒自体がだから何?的な話でなんかあまり感動しなかった。神がかり的な預言者の話を、この時代に神聖化しようとするのはどうもねぇ。もう一度足を運ぼうとは思わないなぁ、残念ながら。
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2005年3月10日(木) |
トリュフォーみたいに日曜日ならぬ週末が待ち遠しくって、もし週末運行電車が平日も走るようになって、家に帰ってくると誰かが笑ってくれるようなそんな生活を想像してみたりするのは、春だからなのだろうか。
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2005年3月9日(水) |
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「記憶力を強くする」読了。脳科学からのアプローチで記憶力の仕組みを解き明かした優れた本だった。記憶するには継続、反復、睡眠、興味が必要であるという当たり前のことを見直したって感じ。むしろ、それが科学的にミクロの世界で解き明かされていくことに対する面白みがある。筆者池谷氏のような方に科学を習ったら、みんな科学好きになるでしょうね。 |
2005年3月8日(火) |
春は刻一刻と色彩を強めている。生命の萌芽、命の躍動。丁寧に生きたいなと春風頬にあて、自転車乗りは思うのでした。 |
2005年3月7日(月) |
GWの旅行に向けて、都市間を移動するためのフライトと船を予約して、(ふつうのホテルが高いから)YHも予約した。ネットを駆使できる二十一世紀ってやっぱりすごい時代だと思うよ。5月はもうひとつ旅行いく予定でそちらの探りも入れてみた。財布がすっからかんになりそう。それでも、キリギリスみたいに人生を謳歌したいよね。 |
2005年3月6日(日) |
吉祥寺とそこらの居酒屋で三晩連続。好きな人と一緒にいると何を食べても美味しいわけだけど、実際出てきたものも美味しかった。特に吉祥寺の八百家はいい店ですよね。素材を引き出すことにかなり長けていてどれを食べても舌がうなるって感覚でした。
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2005年3月3日(木) |
カボチャの煮物など食べて、ホットカーペットの上で猫のように丸くなってうつらうつら。春も、春眠の気持ちよさもまだ始まったばかり。。 |
2005年3月2日(水) |
旅先に出たときはどんな単純な風景にも新鮮な驚きがあり、それを知覚しようとする。それに対して、毎朝自転車で通り過ぎる風景は特別に知覚を働かせることもなくただ忘却されていく。そんなことを、朝、信号待ちのときに考えた。
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2005年3月1日(火) |
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言葉を深く知ることのできない人には、人生の意味を知ることもまたできないのかもしれない。お風呂の中で、この詩集「ポルトガルの海 フェルナンド・ペソア詩選」を読み終えた後、そう思った。僕は多分何も考えていないだろう、自分の身体が浸かっているお湯が何であるかも、あるいはお湯の中で鼓動を繰返している身体や心臓のことさえも。
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2005年2月28日(月) |
石井彰・藤和彦「世界を動かす石油戦略」(ちくま新書)。石油についての観方が変わる目から鱗の本。石油というものは我々が普段思っているような地政学的な囲い込みで成り立っているものではなく、世界的に流通が安定していて、どこかがアウトでも他のどこからから代替できるという代物であり、中東の石油欲しさにアメリカが戦争しているというのはある意味で間違っていてある意味で当たっているそうなのだ。世界的に安定しているという考え方を知り尽くしていない政治家や権力者によって、中東に口出すという構図ができあがっているらしい。小泉さんも得意な一種のアピール材料として石油が使われている傾向が強いそうだ。石油に地政学的要因がまったく関係ないということがわかっていない国(例えばオイルショックを経験していない中国を筆者は挙げる)や政策によって、世界の石油供給が乱されることがむしろ心配材料ということらしい。 またアメリカが自国と関係ないところで口を出すのは、石油を全世界で安定させることが結局まわりまわって自国の石油供給を安定させることにつながっていることから、既に世界戦略として取り組んでいるということらしい。例えば、石油で日本や韓国が混乱すれば、まわりまわって火種がアメリカに飛ぶという構図らしい。
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2005年2月27日(日) |
恋愛の高揚感の中にいて、上昇していく感覚。化石の鳥のようになっていた自分のよい部分が古い地層から発掘されて、翼を羽ばたかせて、次々空へ飛び立っていく。ずっとずっと一緒だったらいいな。
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2005年2月25日(金) |
ミックスナッツ並べてグラスかちんと鳴らして、さぁ週末。 |
2005年2月24日(木) |
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2005年2月23日(水) |
さっさと家に帰ってきて久し振りにお手軽だけど料理したよ。めざせスローライフ。 |
2005年2月22日(火) |
習い事先で知り合った友達と飲みに行った。旅好きな人でふつうの人が知らないような世界中のマイナーな地名をつまみに旅談議が尽きなかった。彼の旅先の写真の表情がやたらとリラックスして別人みたいに見えた。旅好きな人と話していると、旅に出たくなっていてもたってもいられなくなる。GWがとっても楽しみ。 |
2005年2月21日(月) |
ブレイカーが落ちて家が真っ暗、ということは古いアパートに住む僕にとって日常茶飯事の出来事だ。ピラミッドに潜り込んだ探検家のように壁に沿いながら、ブレイカーのありかを探し出し、電器機器を再びONにして、コンポの時計の設定をしなおす。すべては元の世界に戻る。でも、たとえばそのときに、時計を一時間遅く設定してしまったらどうなるだろう。
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2005年2月20日(日) |
飯田橋ギンレイホール・デビュー。二本立てとか観てると学生に戻ったような感覚。
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2005年2月19日(土) |
劇団四季の「オペラ座の怪人」。汐留のおしゃれな一角にある電通の横にできた新しい劇場だ。四季は経営がうまくいっているのか、各地に新しい劇場を次々つくっているようだ。それにしてもこの汐留、最寄駅はサラリーマンの街、新橋。新橋と汐留って同じところにありながら、180度くらいイメージが違う。汐留も一種のブランドであり、記号になっていくのだろうと思う。不思議なものだ。
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2005年2月18日(金) |
医学部の女子大生の理知性にびくり。家に帰った瞬間に飲みに誘われてふらり。店を出たらミゾレびっしょり。嬉し楽し週末に向かって自転車こぐ。 |
2005年2月17日(木) |
学費の振替をやってるんだけど、今日は全体の3割処理して、総額1億円超。間違えたら洒落にならないよっていうか新聞沙汰だ。仕事はこれでピークも越えちゃったし、何か面白いことでも考えなっきゃなぁ。たぶん、全職員の中で一番余裕があるように思う。
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2005年2月16日(水) |
GWの旅行の計画考え始め。しかし行きたいところのチケットはとりにくい上に、高いこと、この上なかったり。別に月に行くわけでも南極に行くわけでもないのにね。旅行代理店のチケットの発売状況が読めなくって、なんか株の売買でもやってるような気になるよ。とりあえず、歩き方買ってきた。 |
2005年2月15日(火) |
ちょっと大変な仕事のまとめ役を後輩に任せて、遠巻きに眺めてたり。僕自身ここで一年半程度しか働いていないのに、後輩の育成を考えているのってなんか不思議。 |
2005年2月14日(月) |
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ちょっと有頂天。心の中に花が咲いたよ。 |
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2005年2月13日(日) |
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壁にもたれたマンボウ
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2005年2月12日(土) |
たとえば、グラウンドを100週くらいもくもくと走る必要があって、それを月曜日に予定していたのを今日一挙にやったという。合否の判定書類を一挙につくったのでした。ランチ抜いてやったおかげで、夕方になってふらふら。下のフロアのお弁当屋さんに行ったら店長さんが「入試ですか?」って。(そう、去年、この店長さんと仕事をしたのです。)100週走り終わるところで、今回卒業が決まった人からの電話。「まだ勉強したいから卒業したくなかったのに、どうしてくれるんですか!」という前代未聞のクレーム。卒業を無理やりさせてあげることはあっても、その逆ってあまりきかないよね。なんか長期戦になりそう。 |
2005年2月11日(金) |
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たんたんたんと仕事。お昼は珍しく女性陣と一緒に食べました。うちが炊飯器とエアコン一緒につけるとヒューズとぶ話をしたら、バイトの子が「貧乏なんですかー?」って。それから、家で退屈なことってないなって話したら、「部屋が狭いんですか?」だって。ちょっとたじたじ。
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2005年2月10日(木) |
なんか仕事が余裕かもしれない。なんでだろう。 |
2005年2月9日(水) 30th birthday. |
30になりました。たぶん、これまでのBDで一番おめでとうを言われたような気がします。
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2005年2月8日(火) |
増田悦佐「高度経済成長は復活できる」文春新書。高度経済成長が止まった原因は地方にお金をばらまいた田中角栄から連なる政治の仕組みだということを喝破していて、なるほど説得力がある。今は首相自らパフォーマンスとも言われるけど既得権益を壊していく方向に向かっているわけで、よく考えればそれを形作ってしまったことがすべての元凶だったということなんだよね。都市にお金を集中させて、下手に弱者を守ろうとせずに自由競争を促すことで、成長を取り戻すことができると筆者は言う。僕もそう思うし、より効率さと生産性をあげることが必要なんだろうと思う。特に東京の職住近接を進めたり、鉄道整備をはかっていくことが重要だよね。東京をより高性能化させることが必要なんだよ、きっと。これ以上、新幹線を整備する意味がわからないものね。しかし、政治の世界はどろどろしていて、あまり近寄りたくない。早く道州制をはかって、それぞれが企業のようにサービスと利潤を生み出せるようにしていくといいんじゃないかしら。
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2005年2月7日(月) |
今日は微妙に眠たげなままに一日が過ぎてしまった。ヤナギの葉がさらさらいって、耳元で蜂がぶぅーんとうなっているそんな感覚です。VDには関係あるのかよくわからないけどチョコレートをもらった。アーモンドをカカオのパウダーでコーティングしたようなので美味しい。 |
2005年2月6日(日) |
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新宿でシルヴァン・ショメの「ベルヴィル・ランデブー」。不可思議なビートのフランス・アニメ。シュールさと呑気さが合い交じったような仕上がりになっている。こういうのがフランス人の気質ってことなのかな。犬の一挙一動にくすりとさせられるのだけど、自転車選手なのに何かうつろな息子さんや家の脇につくられてしまった電車の線路、笛の音のように何か短絡的なおばあさんと、何かを象徴させてつくっているような気もして、単に可愛かったねーで終わるアニメではない。宮崎アニメにあるような健全さがここにはどうしても見当たらない。
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2005年2月5日(土) |
恵比寿、代官山、中目黒をお散歩。行こうと思ってたカフェをうまく発見できなかったけど、ケーキも食べたし、イタリアンで誕生日祝いしてもらったし、なんか言うことなしです。帰りの電車で、僕はなんて幸せなんだろう、ってしみじみと感じ入りました。神様ありがとう。 |
2005年2月4日(金) |
上司に頼まれていたこと<WEB試験の改善>、(熟考したくって、ほっぽっておいたら)話の流れであれどうなった?なんて訊かれて、ごめなんさいって。勿論、一時間後にはSEに話をつけて全て報告したのだけど。
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2005年2月3日(木) |
節分だけど大豆がないので、その加工品ということで湯豆腐と、ミックスナッツという変則オーダーを組んでみた。ナッツで喉が渇いて、結局ウィスキーなぞグラスに注いでるわけだけど。多分、うちの鬼は安堵していることでしょう。
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2005年2月2日(水) |
たまには足踏み。 |
2005年2月1日(火) |
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大前研一「考える技術」。こんなボスがいたら、圧倒的に伸びるか、潰れるかのどちらかなのだろうというくらい、論理力に富み、自信家であり、嫌味なくらい手厳しい(多分、女性にはもてないね、負け惜しみだけど)。この人、ぬるま湯につかったことなんかなくって、ずっと刺激的な薬品槽の中で生きてきたのだろうと思うよ。ぬるま湯の中にいる僕は辛いラムネでも飲み込んだみたいに舌を出して、外の空気になじませようとしてみるってわけだ。しかし、こんな人がいる世界が外に広がっているということを知っただけで価値は大きいよ。ちなみに、僕が目指すのは賢くって優しいって感じだね。
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2005年1月31日(月) |
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市川準の「トニー滝谷」。宮沢りえが魅力的でした。(詳しい感想はJsBarにカキコミしました。)
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2005年1月30日(日) |
卒業研究の口頭試問のアレンジ。ノートPC3機を自転車でもっていたのはよいけれど、ストップウォッチを用意するのを忘れて、司会しながら秒針にらむことしきり。窓の向こうには梅の花が咲いていた。
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2005年1月29日(土) |
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岩田規久男「日本経済を学ぶ」(ちくま新書)。これまでの政策や日銀の施策などがどのように経済に関り、結果的に浮き沈みさせてしまったのかがよくわかる。おかげで、金利を上げ下げするといった意味も今頃になって理解できたわけでした。
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2005年1月28日(金) |
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奥田碩「人間を幸福にする経済」(PHP新書)。トヨタ会長にして経団連会長が、今後の日本のビジョンを綴った本。前に読んだ松谷氏が経済縮小を前提にしているのに対して、こちらは経済発展を視野に入れている(ただし、松谷氏の論の根底にあった労働人口の減少に対してこの本が有効な回答をもちえているとは思えないけどね)。全体的に読みやすく、今後の経済界から見た理想論が淡々と述べられていくわけだけど、さほど目新しくもないけど現実味がある。ただしその現実も自分でつかみとらなければいけない類のものなわけで、理想で終わってしまう可能性もあるような気がする。よく考えてみれば、経済界のリーダーの仕事ってビジョンを誰もが想像できる言葉に置き換えることなのかもしれないなぁ。
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2005年1月27日(木) |
朝カーテンを開けると、目の前の団地に朝日が差し込んで、東側と北側にくっきりとラインをつくっていて、エドワード・ホッパーの絵でも眺めているような気分になるのです。って今朝はそんな光景に感じ入ってるわけがなかったのだけど。
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2005年1月25日(火) |
昨夜誰かのダイエットのWEB日記読んでいて思ったのだけど、ダイエットと語学の修得って似てるよね。
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2005年1月24日(月) |
淡々と月曜日。早く春にならないかなぁ。
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2005年1月23日(日) |
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渋谷BunkamuraでNODA・MAPの「走れメルス」観劇。赤鬼と似たような世界の構図、赤鬼でこちら(日本)とあちら(外国)だったものが、ここではこちら岸と向こう岸という設定(深津絵里さん演じる芙蓉の現実と幻想の二重構造だったのかな?)になっていたのだけど、煙にまかれたというか、よくわかんなかったというか・・・。なんだったのでしょう。刑事役の古田新太氏の演技が軽妙でおもしろい。あと濱田マリさんも印象に残ったなぁ。・・・ここまで書いて、ネットの他の人の観劇感想読んでたら誉めてるのが多いみたいで、・・・僕ってもしかして理解力がないのかしら。ふむ。
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2005年1月22日(土) |
池袋でマルセル・カルネの「天井桟敷の人々」のリバイバル上映を観てきた。映画史上に残る傑作ということだが、ほんとうに傑作。これ見逃して死んでしまったらもったいない。バチスト(ジャン・ルイ・バロー)のパントマイム等、役者の演技がすばらしい。そうして時代を経ても変わることのない愛の難しさ(純愛、嫉妬・・・)についての描き方がいいし、映画内舞台との複層化、喜劇と悲劇の紙一重さの表し方等の映画つくりも絶妙。文句なしです。さすが名画といわれるものは違うのだなと思った。
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2005年1月21日(金) |
昨日のこと自分の中で整理がつくわけなくって係長に相談したら、恋愛と同じで相手のことを強く思っているとそれだけショックが大きくなるんだよ、なんて形容された。ちょっとした師弟の叱咤くらいだと思ったほうがいいよ、と言われた。まぁそうなのかもしれない。しかし、バカとかボケとかそんな小学生言葉、師弟でも言うものなのかね?結局、今回もメールで言われたわけだし、相手と直接会わないと真意もわからない。僕のオフィスはキャンパスから離れているから当分会うこともないのだけど。今月は学校のトップと一時間話し込んだ以外、よく考えたら他部署の人とほとんど話もしてなかったりする。
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2005年1月20日(木) |
出る杭は叩かれるということか。一番尊敬していた先輩の一言に失望した。すべて見越して僕を叱咤してくれた言葉ではなく、明らかに許容性の低さや視野の狭さ、余裕のなさによるもののような気がしている。結果的に自分の居場所がここでよいのか、この職場に入って初めて考える破目に陥っている。
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2005年1月19日(水) |
今日はちょっとした出会いがあった。あ〜仲良くなれるといいなぁ。
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2005年1月18日(火) |
朝からランチとらずに仕事こなして1月の山も越えた。集中していると、話すテンポまで異常に早くなっていて、我ながらおかしかった。しかし、ずっと気付いていたことだけど、集中していると感情の起伏がほとんどなくなってしまう。人の話していることとか一応聞き取っているのだけど、それを感覚器で処理せずに、脳の中でデータ処理している感覚に近いんだよね。ホモサピエンスとしてそういうことは正しいことなのかな。ある程度、意識して感情表現を押し出していかないと、ほんとうに乾いた砂漠みたいになってしまうのかもしれないなぁ。 |
2005年1月17日(月) |
夜になってから仕事がばたばた。久し振りに20時過ぎまで残ってしまったし。(ちなみに僕の下半期の目標は繁忙期でも20時に帰る、だったはず。)去年のダイアリ見直したらどうやら今年よりも二時間は多く毎晩仕事していたみたいで、まぁそれでも進歩しているみたいだ。明日の午前に合否の会議資料をつくるのでそれが今月のピークだね。 |
2005年1月16日(日) |
今週末は両日出勤だったのだけど、僕がやるほどの仕事ではなくって、出願書類の開封とか数合わせとか、かなりの単純労働で逆に疲れてしまった。このままだと脳が不活性化しそうだったから、学校のHPにアマゾンのアフィリエイト導入という一石三鳥くらいの構想を練っていた。ここのページもアマゾンのアソシエエイト・プログラムというのを、単に画像を使いたいがために導入しているのだけど、これをうちのHPに大々的に導入すると結構面白いことができるかなって。学生サービスとアフィリエイト儲けというのもあるけれど、学生集めの方を主眼に置くというのがミソ。倫理的問題も絡んでくるので、儲けは全部還元というのが美しいんじゃないかなとも思ってる。あと少し練ったら上司に提案してみるつもりなのです。こういう構想をぽんぽんと練るのが僕は割と得意なような気がする。まぁ兎に角週末遊べなくてちょっと鬱屈してるから、今夜はステーキ肉なんぞ焼いてポン酢でソースをつくって食べていたのでした。辻仁成は女性と別れて肉を噛み、この僕は遊べなくってほぞならぬ肉を噛む。
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2005年1月15日(土) |
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松谷明彦「「人口減少経済」の新しい公式」を読んでいる。なかなか面白い。高齢化や少子化が叫ばれているが、ここで問題としているのは労働力の不足による経済の縮小、である。現在の日本の人口ピラミッドから現在保持している労働力が足りなくなるのは目に見えていて、そうすれば必然的に生産性は落ちるという考えによる。なるほどと思って、アマゾンの書評など見ると案外辛口なものもある。データが弱いために全体の推論が成り立っていないとするのだが、まぁ確かにそういうこともあるのだろうが著者の言っていることは全体としては合っていると思う。経済の見方は恐らくそのアプローチによって変わってくるはずで、だからこそ政策だって混迷するのではないだろうか。
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2005年1月14日(金) |
新年会ということに午後になってふと気付いてでかける。カラオケでマツケンサンバ踊ったり、平井堅歌わさせられたりするけれど、うちテレビがないから、よくわからないんですよね。残念!(というネタも出張先のテレビで一回だけ見たのみ)。宇宙からやってきて、地球人とどうにか友好をとろうとする宇宙人みたいだよ。 |
2005年1月13日(木) |
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山田昌弘「パラサイト社会のゆくえ」(ちくま新書)。社会学は生ものだから売り出すタイミングが難しい、とは著者の冒頭の言葉だが、だからと言って何でも出せばよいというものでもないと思うけど。この本は離婚率や人口等の統計データを使って、現代の日本の社会事情をあぶりだそうという試みの本で読んでいて面白いのだけど、その面白さというものがちょっとまじめを気取った週刊誌のレベルを脱していないように思う。現状があって、それを面白く揶揄したり嘆いてみたりするのはいいけれど、学者であるならば、もっと先を読んでその現状を打破するにはどうしたらよいかということを考えなければいけないのではないだろうか。この人の物の言い方も、うわさ話が嫌いな人はいない、に見られるような変な思い込みがあり、ある意味、データ分析においてもそうした恣意的な思考が混じってしまっているように思う。結局、変なところで学者さんなんだろうと思う。社会学という学問はいったい何なのだろう。今の社会事情をあぶりだせばそれで済む学問なんだろうか。そうして何か気の利いた言葉を使って、それを流行らせて、さらにある社会的現象を加速化させる学問なんだろうか。某社会学者の援助交際とか、山田氏のパラサイト社会といった言葉は、それを言い当てた本人はとっても得意げなんだろうけど、それが社会の流れを助長させてしまうということをわかっていないのだろうか。そうして、この本は、青少年に努力すれば報われますよという道を示すことが大事、なんて説くわけだものな。それならば、もっと努力して研究して、社会事象の向かう舵を正しい方向にいくような提言をこうした本でして欲しいものだよ。なぁんて、ちょっと当てこすり。
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2005年1月12日(水) |
実家の猫が天命をまっとうしたって母親から電話で聞いて涙ひとつぶ、ふたつぶ。最後に会いたかったなぁ。 |
2005年1月10日(月) |
冬眠中って手書きの表札を一日中出して家の中にいた。音楽聴いたり、珈琲飲んだり。我が家は楽し。こうやって書くと、今にもかえる君がやってきそうな感じだなぁ。 |
2005年1月9日(日) |
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新宿でパク・チャヌクの「オールド・ボーイ」を観た。昨年のカンヌの審査員特別賞を取った韓国映画という程度の情報で観たのだけど、なかなか面白かったです。サスペンス映画なのだけど、ストーリーの運びがよく、音楽が効果的で、ハリウッドものと遜色がない。この手の映画は韓国映画のほうが日本映画よりずっと上のような気もした。さらに人間の深みを描くことができたら文句なしというところ。 |
2005年1月8日(土) |
東京ドームのムーミンカフェから小石川植物園(寒梅と牡丹だけ咲いてた)まわって、ふたたびドームまで。思った以上に突っ込んだ話ができる相手で楽しかった。 |
2005年1月7日(金) |
昨日の本読んでいて、ブランドとしてのストーリーや、顧客ひとりひとりのストーリーを考えることの重要性を説いていて、あぁこういうの得意かもなんて思ったり。そうやってぱっと思いついた妙案をメモしていたり。これも一種のワークホリック?。そんなことではいけないと週末はたっぷり遊ぶ予定で、電話で優しい声(ジュゴンみたいな鼻声とも言うけど)で待ち合わせ場所決めてたら少し胸騒ぎ。 |
2005年1月6日(木) |
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オフィスのそばに使えるカフェを発見。樹木の陰のようなところにあったせいか、ノーマークだった。昼時なのに、僕のほかには、フランス語会話練習の女性とその先生しかいなくて、静かで広々していてキレイでちょっとありがたい。「最近できたんですか?」の質問に、「去年の7月オープンですね」でまたびっくり。
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2005年1月5日(水) |
帰ってきました。パリでもロンドンでも足が棒になるまで歩き回りました。いずれ旅日記は書くとして・・。
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