2004年5月3日(Mon) NY MOMA・
「オペラ座の怪人」
『Anything I saw changes me?』
予定した美術館の最後。MOMA QNS。MOMAのほうが改築中なので、その間の仮美術館。思いがけず、シンディ・シャーマンの写真なんかがあった。(森村泰昌さんとの比較が興味深い。) それからプラダ広告の写真もなかなか。他にPhilip-Lorca
Dicorciaという写真家の視線(視ること−視られることの対比)を扱った写真が面白かった。
絵では音楽と物語を感じさせるルソー「Sleeping Gipsy」。軽快な電子音が流れてきそうなモンドリアンの絵。ゲルハルト・リヒターの遠近感に錯覚を覚える「meadow
lands」や右のEdward Rushaの絵なんかがよかった。
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夜はブロードウェイで「オペラ座の怪人」。「アイーダ」に比べるとちょっと落ちるかな。隣の席に座っていたベガスの女性としばし話す。グラウンドゼロの感想で詰まった。自分の意見を話すときも、バックグラウンドが違うから微妙に擦れ違いが起きそうになる。
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